«三生三世十里桃花» (永遠の桃花〜三生三世〜)レビュー
華流ドラマ«三生三世十里桃花»、日本語作品名は永遠の桃花〜三生三世〜。
全58話。1週間で一気に見てしまいました!
現代が舞台の華流ドラマはいくつか見たことがあるのですが、古装剧や仙侠剧は見たことがなく、この作品がお初でした。
〜あらすじ〜
青丘を治める九尾狐族の帝君の娘・白浅は男装して身分を偽り、司音と名乗り、天族の聖地・崑崙虚にやってくる。そして彼女は師匠である武神・墨淵の17番目の弟子として修行を始める。
それから2万年後、均衡を保っていた天族と翼族の戦いが始まり、墨淵は翼族の王・擎蒼を封じるために犠牲となる。悲しむ司音はひそかに彼の亡骸を引き取り、青丘へと戻る。
司音が白浅に戻って7万年が経った頃、封印が解かれそうになった擎蒼を再び封じようとした白浅は反撃にあい、すべての力と記憶を失い人間界に落ちる。
そこで、白浅は墨淵にそっくりの風貌をした夜華と偶然出会う。夜華に素素と名付けられた白浅は彼と愛し合うようになるが…。
〜感想(ネタバレなし)〜
中国の伝説や神々の基礎知識を全く持っていない状態で、初めて古装剧/仙侠剧を見たので、序盤は世界観に入りこむのが大変でした。
登場人物はそれぞれ何らかの事物を象徴する神様や妖精で、種族に分かれています。世界観や背景が分からなかったので(ドラマの中でもしっかりした解説はない笑)、深く考えずに、突っ込まずに、あ、この人は蛇なのね、狐なのね、木なのね〜、ふんふんふんと、設定については軽く流しながら視聴しました。
三生三世のレビューを見てみると、世界観に馴染めず序盤で脱落していった視聴者も結構いるようでした。私も10話目くらいまでは話に入り込めず、まぁ中国語の勉強になるから〜とダラダラ見ていたのですが、夜華が出てきて素素と出会ったあたりで、心を鷲掴みにされ沼にハマりこんでいきました。
高評価している人の中にも、序盤は面白くない、中盤からハマったという人が多かったので、ちょっと自分には合わないかも…と思っている人にも20話あたりまでは頑張って見てほしいです!!!
(つまらないと思っている作品を20話まで見るのはなかなか辛いとは思いますが…笑。2倍速で見てもいいです!笑。中盤から面白くなるので、途中で諦めちゃうのは勿体ないなと思ってしまいます!(><))
設定については、全話見終わった今でもあまりよく分かっていないのですが、動物や植物として何万年か過ごして、運が良かったり何らかの徳を積むとそこから神様になれるという設定なのでしょうか??あと神様にも死に相当するものがあり、それを無に帰る?とドラマの中では言っているのですが、それもよく分からなかったです。
登場人物の中にも死んでそのまま復活しない人と、死んでもそこから数万年眠って復活する人がいて、うーん、どういうことなんだろう…と思ってしまいます。
(知ってる人いたら教えてください〜〜涙)
ストーリーやメインキャラに都合が良いように設定は適当?になってる部分があるなと思ったので、設定についてはあまり深く考えないほうが作品を楽しめると思います。
(なくなった片腕を蓮根で作った義手で再生できる、死んで300年経った赤ちゃんを魔法の薬で生き返らせるとか…けっこう無理がある、笑)
主人公2人の恋物語も素敵なのですが、メインキャラ以外の恋も素敵でした…東華帝君×白鳳九、子闌×胭脂のカップルには、かなりキュンキュンさせられ、何度か泣かされました…。東華帝君と白鳳九の2人についてはスピンオフ作品があり、桃花シリーズ第三弾のメインストーリーになっているので、またそちらも見てみたいと思います!!
感想のまとめとしましては、古装剧/仙侠剧初心者でも、世界観に対する違和感や、細かい設定の納得いかない部分などを軽く流せて中盤まで頑張ってストーリーを追いかけられれば、非常に楽しめる作品だと思います。
全体の1/3までは、恋愛そのものの要素が皆無に近いので、「何見てるんだろ私」って感じですが、夜華と素素が出会えるところまで辿り着ければ、そのあとは夜華筆頭に苦しいほどの胸きゅんを与えてくれて、涙腺も何度か崩壊させられますし、自分にも乙女心があることを思い出させてくれます。(特に夜華の胸キュン必殺技、顔面距離1cmイケボささやきがやばいです。鼻血出そうになります。喘息悪化で休職中の私は興奮のあまり過呼吸になり発作止めを使用しました😷汗)
夜華が本当に一途で、白浅/素素のことが大好きでよそ見もせず(その他の近寄ってくる変な女に塩対応なのが最高!👍)、自分が傷つくことを恐れず、真っ直ぐに人を愛する姿勢を貫いていて、最高でした。後半はもう「夜華の幸せを、夜華のひたむきな愛が報われるところを見届けたい!!」その思いだけを抱えてドラマを見てました。
男の子が浮気したり、よそ見したり、ライバルの女の子に思わせぶりな態度をとる話って見ててすごくストレスなんですよね。最近は現実だけでなくフィクションでも、そういう話が多いじゃないですか…😭
せめてフィクションの中では夢と手本見せてよ!🖕って思っちゃいますよね。この作品は、そんなきれいじゃない恋愛に疲れた人にぜひおすすめしたいです。夜華の人柄でセラピーを受けて、清らかな心を取り戻し、人を一途に愛することの素晴らしさ・尊みを感じ、布教し、実生活にも取り入れていきましょう〜〜〜😌🙌✨
山に登れない日々…
山行記録をつけるために開設したブログ。
山に行けなくなってから、ピタッと更新が止まってしまいました…
自分が喘息持ちなこと、喘息は完治する病気ではなく、無理をすると発症してしまうことは分かっていたのですが、本州の山が楽しすぎて、週2で山に登ってしまい、日々の仕事がなかなか大変なことも加わり、喘息を発症してしまいました…
冬山山行中。いつもならヒョイヒョイ登れるような傾斜がかなりきつく感じる。息を吸っても吸っても空気を取り込めている感じがしない、ヒューヒューとなるような呼吸音、三歩歩いてしばらく止まって落ち着いたら三歩歩くような形でしか前に進めない…
あぁ…喘息発症してしまったか~と自分でも分かり、仲間に伝えてそこから下山しました。1月のことでした。
あれから3カ月、一度も山には登っていません。
やっぱり仕事が私にとってはキツイです。。。
毎日8時半から20時まで勤務し、ときには残業もあり(ひどいときは朝7時までの残業、連続23時間勤務のときもありました…)、完全週休二日といえど、疲れが抜けきらない感じで日々を過ごしてきました。
登山仲間は完全週休二日かつ土日祝休みのサラリーマンが多く、朝2時集合ね!帰宅は夜11時なんてこともざらで、もちろんそのタイムスケジュールでないと山にたどりつけないし、日没までに下山することも難しいので、それはそれで仕方がないのですが、シフト制で連休がなかなかもらえない私は、体力的にかなりきつかったです。
かと言って私に合わせて平日に有給を取ってくださいよ!
なんて言えないですし、かなり無理していたんだなぁと、ゆっくり休んで、振り返って考えられるようになってから、そう思いました。
今月になって、晴れた低い山なら大丈夫なので登ってみてください。
無事に登れたらじょじょに標高を高くする感じでリハビリしていってください。
とお医者さんから許可をもらえたので、山に行こうと山行計画も立てていましたが、4月から6月は仕事の繁忙期…天気が悪いのも重なりまだ行けていません…
仕事が忙しいタイミングに低気圧が重なると、地上の標高でも胸が重くなることもあり、今日も登山の予定でしたが、延期することに…
山に登れるのはいつになるのだろうか( ;∀;)
繁忙期が過ぎたら山に登れると信じて、なんとか今シーズンを乗り越えたいと思います。
ではでは。
蓼科山④~苔の森・おまけ~(2020/9/6)
蓼科山③~双子山・双子池~(2020/9/6) - マレーグマのひとりごと
忙しくてなかなか書けませんでしたが、蓼科山の山行記録の続きです~(^^)/
(実はもう記憶がほとんどない…頑張って思い出して書こう…)
双子池を過ぎてからは苔の森歩き(*'ω'*)
こんな感じで登山道にはところどころ倒木がありますが、道ははっきりしていて、森の中ですが迷いやすさはありませんでした。
苔がきれいでした…本当にいろんな種類の苔がありましたが、名前は一つも分かりません( ;∀;)植物に詳しくなったら山歩きももっと楽しいんだろうなぁ~~
キノコもたまに見かけました。こちらの黄色いキノコ…似たようなキノコを北海道の山に登ったときも見かけたことがあるのですが、同じ種類のキノコなのかな…
もののけ姫の世界や…
苔の森歩きが終了してしばらく歩くと亀甲池につきました(*^^*)
亀甲池の周りは開けていてテントを張れそうなくらい平らな場所もありました。
双子池で見たドロドロのテン場で泊まるくらいならここで泊まったほうがいいなぁ
亀はいませんでした(*'ω'*)まぁこんな標高の高いところに亀はおらんか。
どうして亀甲池という名前なのだろうか…
亀甲池近くの木にまた別のキノコが…頭のツンツンした突起が可愛い…
先ほどのキノコが大きくなったらこうなると思われる。
私の手のひらくらいの大きさがありました。
亀甲池のところに分岐がありました。
もうここからは下山方向に向かうので天祥寺原方面に進みました。
横岳方面には池(七ツ池)があり、北横岳ヒュッテという山小屋もあるようなので、また今度、そっち方面にもいってみたいです(*^^*)
またまたキノコがありました。
可愛い~~~
しばらく歩くと森が開けて、針葉樹林が疎らに生えている高原のハイキングに!
ムーミンが出てきそうな雰囲気。本当にここは日本なのだろうか…
天祥寺平に到着!
ここがまた分岐になっています。先ほど歩いた大河原峠、大河原ヒュッテに続く登山道もあります(*^^*)
最後に見えた蓼科山。ガスったり、小雨もあったけれど、楽しい山行になったよ~~ありがとう、蓼科山~~
下山までの最後の分岐点。
ここから蓼科山に直接続く道があります。
このとき時間は16時だったのですが、登りの方向に向かう男性二人組とすれ違いました。普通の登山者はこの時間から登るようなことはしないので、少し心配になりましたが、声はかけられませんでした…。山小屋で泊まるにしても遅い時間ですし(山小屋に泊まるなら15時頃には到着するのが基本でマナーです)、ちょっと怖いなと思いました。。。
笹の道歩き!日もだいぶん落ちてきました
最後の森。なだらかな下りで、最後に少し急な下りがありました。
キノコたちもさようなら~~また会おうね~~(-ω-)/
楽しかった本日の山行ももう終わり。
下山のときって寂しいですよね、夢の時間が終わって、現実が近づいてくるのをヒシヒシ感じます。
道路が見えてきました!!登山が終わってしまうのはさみしいですが、道路や車や人工物が目に入ると、やっぱりほっとしますね。
道路に出ました!ここからは歩いて駐車場へ。
道路を歩くのは本当に嫌いなんですよね~~~~( ;∀;)
山道も林道も好きなんですけどね、道路だけはいやだ~~~( ;∀;)
この道はビーナスラインという名前らしい…ロマンチックな名前や…
道路わきに「松茸」の看板。2000円なら買いたい!と思ったけれど、どこに売っているのか書いてません( ;∀;)この看板、3つくらいあって宣伝効果は抜群だけど、販売場所が書いてないので、なんの意味もない~~~!!
ビーナスロードのわきに、女の神展望台がありました。
大きめの駐車場もありました。
登山をしなくても北八ヶ岳、南八ヶ岳の山が一望できる…観光客の方も何人かいました。ここに親を連れてきてあげたいなぁ~
雲がかかっていますが、ときどき山が見えました。綺麗だった~~~
再びビーナスラインを歩き始めると女乃神茶屋が見えてきました。
残念ながら今は営業していないようです。コロナの影響なのか、前からなのか…
駐車場に帰ってきました!
車は1台、私たちが最後の登山者でした~~~( ;∀;)ノ
久々の長時間山行!楽しかったです(*^^*)
☆コースタイム☆
ビーナスライン沿いの蓼科山登山口(7時40分)→標高2113.7m休憩ポイント(8時50分)→蓼科山山頂(10時50分)→休憩(40分間)→蓼科山荘(12時05分)→休憩(15分間)→赤谷の分岐(12時半)→大河原峠(13時30分)→休憩(20分)→双子山山頂(14時10分)→双子池(14時35分)→亀甲池(15時30分)→天祥寺平(15時45分)→蓼科山頂に向かう分岐(16時)→電源橋近くの登山口(17時10分)→ビーナスライン歩き→駐車場(17時30分)
10時間弱の山行になりました~~~(*^^*)
==おまけ==
帰りの温泉が本当によかったんです~~~!!!
小斎の湯。温泉の温度は高めでしたが、露天風呂が2つあって、それがとても気持ちよかったです。露天風呂と内湯は別れていて、一度着替えなければいけない面倒くささはありますが、それでもまた行きたい!!!
http://www.kosainoyu.jp/index.htm
露天風呂で女性二人が話しかけてくれました。
神奈川から来たそうで、関東の人も日帰りで来れるんだなとちょっと驚きました。
関西と北海道にしか住んだことがなかったので、東日本の距離感?感覚?はまだいまいちよく分かっていない…
私も東京日帰りとか、やろうと思えばできるのだろうか‥‥
あとは女子旅!羨ましいな!(*ノωノ)
今の職場に不満はないのですが、強いていうなら土日の二連休の休みが取りづらいというところ…友達となかなか休みを被せられません( ;∀;)ノ
温泉の休憩スペースには立派な剥製がたくさんありました~
鹿の頭もあったよ~北海道ではよく見かけたなぁ
帰りは八ヶ岳サービスエリアによりました!
ブドウ…買っちゃいました(*'ω'*)美味しかったです!
ソーセージも購入(-ω-)/
静岡県に戻ってきてから、再びサービスエリアへ!
このときには夜の22時くらいになっていたので、お店はほとんど閉まっていました。
前々からしらす丼が気になっていたので食べました(*'ω'*)美味しかった。
山に温泉に食!大満足の山行でした!(*^^*)ノまた地上での生活を頑張れるぞ!
終わり
蓼科山③~双子山・双子池~(2020/9/6)
蓼科山レポの続き(=゚ω゚)ノ
大河原ヒュッテにて一服後。
先輩「まれいさんはこれが久しぶりの本格的な山行だし、疲れたんじゃない?ここから直接駐車場に帰るルートもあるから、池巡りはまた今度にして日がまた高いうちに下山しようか。」
(=゚ω゚)そ、そんな…池巡りめちゃんこ楽しみにしてたのに……
絶望した私の表情が分かりやすかったのでしょうか。「まだ歩けそうなら行ってもいいけどね。」と言われ、全力で頷き、余裕です!全然疲れてないです!まだまだ歩きたいです!!!と必死に食らいつき、先輩を説得して池巡りへ!!!(*^^*)付き合ってくれた先輩にホンマ感謝…。
山の天気は本当に変わりやすいですね。このときは青空でした!
いざ!双子山方面へ!
大河原ヒュッテから双子山へ続く道の途中。
誰かが石を積み上げてありました。
蓼科山は冬山としても登りやすいようなので、冬山に登る人向けの道迷い防止対策かな?
双子山登頂!このときには若干怪しめの雲が出てきました。
双子山の山頂は開けていて、晴れていれば寝転んでゴロゴロお昼寝できそうな原っぱが広がっていました。天気が良い日にここでピクニックしたいな~
傾斜の緩やかな尾根歩き、雲がさらに怪しくなり、小雨がパラパラ降ってきました( ;∀;)
看板と小さな社。岩でゴロゴロしています。
双子山を降りて双子池に向かいます!また森歩き!
雨は止んできました(=゚ω゚)ノ天気の変わりやすさよ!
森歩きから笹の道歩きに変わったあと、双子池ヒュッテ到着!
結構大きめのヒュッテです!
簡易トイレもあります。
双子池ヒュッテでお泊りもいいなぁ。
ここでお泊りして、時間にたっぷり余裕がある中、キレイな池を見ながら美味しいものを食べて美味しいお酒を昼間から飲みたい。
味のある看板。
手作りネックレスが売っています。
こちらもフードメニューがいろいろあります。
ポテトチップスの袋がパンパン。
お酒の種類も豊富ですね~~(=゚ω゚)ノ
双子池には雄池と雌池があります。
こちらは雄池。
双子池ヒュッテで使用している水はこの雄池から引いているようで、池の手前には「登山装備、ザックを持ったまま雄池に近寄らないでください」の看板が。
写真撮影するときなど、荷物を降ろしていないと管理人さんに注意されるので要注意です(-ω-)/
雄池の水面。透明で池の底まで見えます。神秘的…
双子池の周りには秋には紅葉が見られ、有名なハイキングスポットになっているようですね。双子池の水面に映る紅葉…絶対きれいでしょ…見たい…
雄池から見た双子池ヒュッテ
お地蔵さんがいました。この道をまっすぐ進むと雌池に辿り来ます。
味のあるベンチ…
この退廃してる感じ…廃墟マニアの血が騒ぎます…
雌池です!雌池は雄池と比べると水がけっこう濁っていました。
双子池周りの道は登山道というよりはハイキングコース的な感じなので、ゴールデンレトリーバーのお散歩しているご夫婦がいました。
ゴールデンレトリーバーが雌池で水浴びしてたんですが…これはいいんですね、笑
双子池にバイバイして亀甲池を目指します。
雌池を周るような形で道が伸びています。
この池は結構増水するんですね、何か所かに迂回路がありました。
さっきまで晴れていたのに再び怪しい雲が出てきました…
双子池キャンプ指定地に辿り来ました!
このときには雨こそ降っていませんでしたが、ガスガスでした!
テントを張るエリアの地面はかなりぬかるんでいて、ここにはテント張りたくないなぁっていう感じでした。テントがドロドロになりそう。笹がたくさんあるから虫も多いし…
公式にテン場に指定されていても、えーここに泊まるのー?って思うこと多々あるので、事前に情報調べるってやっぱり大切だなと思いました。お泊り山行するときは気を付けよう。
ガスガス!からの雨が降ってきました!
景色が見えなくなるのは残念ですが、このガスガスも個人的には好きなんですよね。すごく幻想的で。(山登ってるときはなぜか超絶ポジティブ人間になる)
双子山・双子池巡りレポ完(=゚ω゚)ノ
苔の森巡りに続く。。。。
蓼科山②~山小屋巡り~(2020/9/6)
蓼科山登山レポの続き(=゚ω゚)ノ
山頂から歩いて3分ほどのところに蓼科山頂ヒュッテがありました。
コロナの関係で中に入って休めるのは宿泊者のみとなっており、残念…
ちらっと覗いてみると、コタツや漫画があって、普通に地上の家のようでした…
宿泊費用は1泊10000円(朝夕2食付き)でした。
山小屋だとこれくらいしちゃうのね!
いつか小屋泊もしてみたい。。。
メニューもいろいろありました。
北海道で登山をしていたころは黒岳と白雲岳の山小屋に管理人がいたのを見ただけで、このように飲食物を販売しているのは見たことがなかったので、良い意味でカルチャーショックを受けました…
お金さえあれば水も食べ物も全部山小屋で手に入る…軽量化余裕やん…
小屋泊するなら日帰り装備で登ってこれるし、こういう山小屋は山登り初心者には非常にありがたい。
記念品もたくさん売っています!グッズが豊富なのはさすが百名山!
せっかくなので私もオコジョの可愛いイラストが入っている記念バッジ(500円)を購入しました!蓼科山にはオコジョがいるんですね、今回は会えなかった…
お手洗いもついていました。
有料トイレです。200円だったかな。
山頂ヒュッテにさよならをして、蓼科山荘を目指します!
急な岩場の斜面。滑らないように気を付けながら降りていきます。
ここを下るときに15人超くらいの中国人観光客の団体とすれ違いました。コロナ禍でも外国人向けのツアーってやってるんですね。道を譲ってくれたので「謝謝~」と言いながら通り過ぎました(=゚ω゚)ノ
「オトウサンと登山素敵ネ」ってガイドさんらしき人に言われて、私の笑顔は固まり、先輩は落ち込んでいました…( ;∀;)。「私が中学生か高校生くらいに見えたんですよ!きっと!」という無理のあるフォローをしましたが、無駄でしたね、たぶん…。
将軍平の看板が見えたすぐ先に蓼科山荘がありました。
すごい人です!こんなに山に人がいるのは初めて見ました!北海道の山に登っていたときは、今日の登山者は私たちのパーティだけだったね~貸切やったね~ということも多々あったので( ;∀;)笑
人がいない山も独り占めしてる感があって好きですが、人がいる山も活気があっていい!山を愛する人がこんなにたくさんいるのは嬉しくなります(*'ω'*)
飲み物も売っています!アルコールもありました!しかも結構おしゃれな!
でも泊まり山行ならまだしも、日帰り山行でアルコールを飲む勇気はまだ私にはありません( ;∀;)(以前二日酔いの状態で山に登ったらすごくキツかった…)
フードメニューもあった!
山で食べるカレー美味しいだろうなぁ( ;∀;)
蓼科山は天気が良い日にリベンジでまた来る予定なので、次に来たときはここでカレーライスを食べようと思います!
アイスクリームも売っていました!
山でアイスクリームが食べられるなんて!!感動!!!
めちゃんこ感動していたら…
先輩が「初山行記念にごちそうするよ」と、アイスクリームをおごってくれました!!嬉しすぎる!!!珍しかったので青りんご味を選びました!!
山で食べるとより一層美味しく感じました…
こちらの山荘にもおトイレが。
本州の山小屋には基本的にトイレがついているんですね。
みんなにとっては当たり前のことなのかもしれないけれど、北海道ではトイレがついている山小屋は珍しかったので、私はずっと感動していました…(とりあえずこの日はずっと感動)
蓼科山荘の屋外にグッズ販売スペースが!こちらでも蓼科山グッズが購入できます。
蓼科山頂ヒュッテとはまた違うグッズが売っていました!
そしてご覧ください!テントの後ろに見えているのが蓼科山なのですが!
山頂が晴れております!
私が山頂にいたときはガスガスだったので、今ならきれいな景色が見れる!と思ったのですが、ここからまた登って山頂まで戻る気力と体力と時間はありませんでした…笑
まぁ山に登っていれば、自分が山頂にいるときだけ雨が降ったり、逆に晴れたり。
そういうこともあります。そういう運試しっぽいところも含めて山は楽しいですよね!
蓼科山荘での休憩を終え、大河原峠に向けて出発しました。
このルートを通る人はあまりいないようで、ここからいっきに人がいなくなりました。
ほとんどの人は蓼科山荘から北に向かって伸びる登山道の先にある駐車場を利用しており、こっち方面に来ることはないのだとか…。
(実際、峠に到着するまで一人もすれ違いませんでした)
赤谷の分岐に到着!右手に伸びる登山道を進みます
木道だぁぁぁあああ!きれい!!!
これだけの水たまりがあればオタマジャクシやアメンボがいてもおかしくない気がするのですが、標高が高いせいか、頑張って探しても生き物が見つかりませんでした…
木道歩きも楽しいですよね。。。
長めの木道歩きがある山も登りたいなぁ…
枯れ木がたくさん倒れています。縞枯れ現象ですね~
木道を過ぎるとまた景色が変わりました。
コロコロ景観が変わってくれるので、飽きないですね!!
そろそろ大河原峠かな!と思ったころ、これが目に入りました。
親切ですね…天然のストックをご自由にお取りくださいと…
登山道を歩いているときに、こんな感じのサイズの木の枝をたくさん見かけた気がしますが、「絶対に途中で放置しないでください」って書いてありますね…
謎ですけど、ルールは守らねば…!
大河原ヒュッテです。今は営業していないようですね、無人でした。
ヒュッテのすぐ目の前には駐車場が!!!
そうなんです、ここまでは車で来れちゃうんです!!!
大河原峠から蓼科山荘までの森や木道歩きも楽しかったので(しかも人が少ない!歩きやすい!)、ここをスタート地点に蓼科山に登るのもいい選択かもしれませんね(=゚ω゚)ノ
駐車場の前にはこんな掲示板が。
峠まで景色を見に来た登山装備を持たない観光客が、軽いお散歩感覚で山に入り、怖い目にあったことが過去にあるようです。
本州は登山装備がなくても登れる観光客向けの高山もあるので、ここも行けるんじゃないかって思ってしまうんでしょうね( ;∀;)
人の命を守るためにも、こういう看板はすごく大切や(*ノωノ)
年季が入って、いい感じ。
「峠のカフェ ADAMO」という看板。
現在はCLOSEになっています。
‥‥また長くなってしまった。
まぁ8時間かかった山行なので思い出盛り沢山。
次の記事に続く。。。
蓼科山①~登山口から山頂まで~(2020/9/6)
蓼科山(2020/9/6)
楽しみなことがあると、辛いことも乗り越えられますよね!
この週の仕事を頑張れたのは、全て蓼科山のおかげといっても過言ではない…
ありがとう、蓼科山…
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9月6日、朝2時に起き、山岳会の先輩と待ち合わせをし、長野県に向けて車を走らせました。山のためなら朝2時起きでも全然辛くない、不思議!(=゚ω゚)
朝6時半、八ヶ岳のサービスエリアに到着。
時間帯が早すぎるせいか、お店はまだ開いていませんでした。
トイレ休憩を済ませ、いざ、北八ヶ岳へ!(-ω-)/
朝7時20分、ビーナスロードを走りスズラン峠の手前の蓼科山登山口駐車場に到着。
駐車場内にはとても綺麗なトイレがあり、トイレットペーパー、鏡、手洗い場も備え付けられてありました(感動)
駐車場から一旦道路に出て、少し歩いたところに登山口がありました。
今回登るコースは、緩やかな登りと急な登りが交互に繰り返されるようなコースになっています。
まず初めにゆるやかな登り。ワクワクしてきました。
その後、現れた急な登り。
一年ぶりの本格的な登山だったので、この傾斜には少しビビってしまいました。
リハビリ登山になるであろうことは、予め先輩に伝えていたので、無理のないペースで歩かせてもらうことができました。ありがとう先輩…人の優しさが身に染みる。
台風10号が日本列島に接近していたので、お天気が非常に心配でしたが、このときは青空が見えていました。山に関しては結構晴れ女なんです!(^^)/
1つ目の急な登りが終わったところで標高2110mの標識が。
8時50分、ここで休憩を取りました。
さっきまでは青空が見えていたのですが、このときはガスガスでした。
雲の中に入ってきたようです。
休憩を終えて歩き進めると植生が変わりました。
地面や根は苔に覆われています。北八ヶ岳が苔の聖地であることは、前もって聞いていたので、実際に見れて本当に良かったです。まるでファンタジーの世界。
キノコの鑑別は難しいことで有名ですが、苔の鑑別はもっと難しいみたいですね。
私も苔は好きなのですが、名前は覚えられる気がしません…誰か教えて…(*ノωノ)
幸徳平まで来ました。ここを過ぎればまた急な登り!
それが終われば山頂です!
綺麗な登山道があったのですが、その先には土砂崩れ。
写真で見ると分かりにくいのですが傾斜がなかなか急なので、体がスンッとなりました。これが所謂玉ヒュンですか?(-ω-)
新しくできたほうの登山道を通って山頂を目指します。
そろそろ森林限界を超えるかな?といったあたりで集団で枯れている樹木の間を歩きました。
蓼科山は遠くから見ると樹木が生育している部分と集団で枯れている部分が交互になっており、この景観は縞枯れと呼ばれるのですが、ここはその枯れ木集団の部分ですね!('ω')
このような現象が山で起こる原因は不明のようです。
自然界にはまだまだ謎がたくさんありますねぇ(*'ω'*)
さらに歩きすすめると木々がなくなり、岩場に。
森林限界、突破しました(=゚ω゚)ノ
写真では分かりにくいのですがなかなか急な登りです。
このころには雨が降ってきたので滑りやすく、浮石もあったため、三点支持を心掛けて、四つん這いになりながら慎重に登っていきました(*'ω'*)
岩場登り、地味に好きなんですよね…めちゃんこ楽しい…
北海道糠平の白雲山を思い出しました。
ナキウサギはここにはもちろんいませんが( ;∀;)
標高2450mまで来ました!あと80mで山頂です!
10時50分、山頂到着!到着した直後はガスガスでした!
景色は何も見えません( ;∀;)笑
他の多くの山と同じように、蓼科山の山頂にも社がありました。
蓼科山の神様、無事に登らせてくれてありがとうございます(*'ω'*)感謝!
山によっては山頂が狭く、10人ほどしか座れないような山もあり、山頂でゆっくりできないこともあるのですが、蓼科山ではその心配はありませんでした!
広々とした山頂!自由に休み放題です!40分も滞在してしまいました。
山頂でオニギリを食べていると太陽と青空が見えました。
台風直前に登れただけでも感謝なのに、山頂で青空も見られるなんて…
ありがとう、蓼科山……( ;∀;)!
もし快晴だったら、蓼科山からは日本アルプスの山々が一望できるようです。
この日は青空は見られましたが、雲が厚かったので日本アルプスは見えず…
残念でしたが、蓼科山に「またおいで」って言われたんやと思うことにします。
晴れた日にリベンジするぞ!(=゚ω゚)ノまたね!蓼科山!
(長くなったので、山小屋観光(?)と池巡りハイキングは別の記事に…)
竜ヶ石山 (2020/9/2)
竜ヶ石山ハイキング(2020/9/2)
本当は八高山に登る予定だったのですが、午後から天気が崩れるとの予報を見て、登山からハイキングに変更。
良さげな低山が近くにないかな~とネットで調べたところ、竜ヶ石山ハイキングコースを見つけました。
山の麓には東海エリア最大級の鍾乳洞、竜ヶ岩洞があります。
竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)って読むんですね…読みが難しい…
浜松に引っ越してきた直後(今年の4月上旬)に「浜松って鍾乳洞あるんですね!行ってみたいですぅ~」と話しているのを職場のボスに聞かれてしまい、「コロナだよ!ステイホームだからダメだよ!休日は家でおとなしくしてなさい!」と言われ、行きたかったけれど、ずっと行けなかった場所です。
竜ヶ石山に登ったあとに竜ヶ岩洞を観光する!最高の休日プランや!とハピハピで家を出ました。
朝7時過ぎに竜ヶ岩洞に到着。
竜ヶ岩洞前の道路をやや東に進むと竜ヶ石山ハイカー用の駐車場がありました。
ヤマップの活動日記で登山口までは車で行けて、5台ほどなら駐車できると事前情報を仕入れていたので、2kmの林道を歩きたくない私は駐車場をスルーして、林道に車を走らせました。(林道歩きも結構好きなんですけどね!観光もしたかったので時短を試みました!)
そこそこの狭さの林道。途中のカーブで右側が急斜面になりました。
ガードレールもなく、運転が下手な私は((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
私のカーナビにはこの林道が載っておらず、googleマップでも表示がなかったので、この道であっているのか、ちょっと不安になっていく。。。
スマホ撮影の補正効果で明るく見えているのですが、この林道、光が入らず結構暗いです。
このジメジメと暗い林道は歩きたくないな~車で来れてよかった~と思いながら先に進みました。
するとその先に光が入る少し開けた場所が。
大きな木と緑のベンチ。
植物とか木は全然詳しくないので分からなかったのですが、この木は桜の木でした。(桜の木くらい分からないとダメな気もする…)
貞雄桜。竜ヶ石山で最も美しい桜です、と書いてありました。
来年の春、桜が咲く時期にまたここに来ようと思いました。
貞雄桜を通過し、カーブを曲がったところで、
倒木!!!!!車通られへん!!!orz
ネットで見た山行記録(今年3月)では倒木のことなんて書いていなかったのに…
今年5月の全国的に雨が続いた時期に倒れてしまったのでしょうか…
林道が狭かったプラス私の運転が下手だったので、Uターンがマジで怖かったです。
ハイカー用の駐車場に戻ってきました。まぁ、こういうこともあるでしょう。
車を置いて、いざ!歩いてリベンジ!
歩かなければ出会えなかったであろうサボテンの群れ。
かわいいですね
駐車場から林道までの間に民家が何軒かあります。(もちろん写真は撮ってないです)
どのおうちもとてもお洒落でお庭も素敵でした。
薪がたくさん置いてあるお庭もあって…きっとおうちに薪ストーブがあるんでしょうね…羨ましい。いつか薪ストーブがある家に住みたいなぁ
林道入り口にやってきました。
北海道に住んでいたので、こういうところに来るとヒグマが怖いなぁと思ってしまいます。
本州にヒグマはおらん!大丈夫やで!と自分に言い聞かせながら進みました。
倒木さん、また会いましたね。
私は自分の二本足で戻ってきました!!!あなたを超えるために!!!
倒木さんを超えてしばらくすると林道が明るくなってきました。
可愛いイガイガ君が落ちてました。
君の名は?くり?(植物系ホンマわからん)
イガイガ君にさよならしてしばらく歩くと開けた場所が、ここが登山口前の5台ほど駐車できると言われていたスペースのようです。そしてここにも緑のベンチが。
登山口前の看板。
夫婦岩、岩抱き桜がとても気になります(下山後に行きました)
パワースポットとか大好きなんです…
登山口です。山の神様に無事に帰ってこれますようにと祈りながら通過。
登山口のすぐ先に分岐があります。どちらに行っても竜ヶ石山の山頂に辿りつきます。
私は進行方向に向かって左側のコースをチョイスしました(今日は楽をしたい日だった…)
やっと登山道だぁぁあああ!!!(大歓喜)
平日だからでしょうか、登山者は私一人でした。。。
なのでクモの巣がすごく多くて、コイツを相棒にして振り回しながら進みました。
クモさんたち、おうちを壊してごめんね。
また新しいおうちを登山道じゃないところで作ってくれ……( ;∀;)
登山道の端っこには変わった形の岩がゴロゴロ転がっていました。
白くて、形も変で、きれいに丸い穴が開いていたり…人工的に誰かこれ作ったんちゃうん!?みたいな。
今までの登山でこんな岩を見たことがなかったので、不思議に思っていたのですが、これ雨水とか土壌水に溶食されて形作られた石灰岩だったんですね~(下山後立ち寄った洞窟資料館で知る)。
全然疲れてなかったけれど休憩ポイント到着!見晴らし岩!
良き良き。
見晴らし岩の横にひっそりといっぷく石。存在感薄め。
すぐ先にバイオトイレがありました。
きれいなトイレでした。
直後に巨大なオニヤンマに体当たりされて死ぬかと思いました。久しぶりにあんなに叫んだ…。オニヤンマ…今のところ世界で一番苦手な虫です…ゴキブリのほうがまだマシ…
バイオトイレが山頂手前の分岐ポイントになっていました。
オニヤンマがまだウロウロしていたので先へ急ぐ。
木の階段。山頂近い感がでてきました!!
私の身長の2倍以上の直径がある根っこがなぎ倒されていました。
自然の力はすごい。
山の神様、無事に登らせてくれてありがとうございます。
山頂につきました!体力的には楽ちんでした!かなり物足りないかも!
もっと登りたかったなぁ…
楽ちん山登りでしたが、山頂は開けていて景色はとてもきれいでした。
遠くに雲があったので富士山まで見えなかったのが残念。
天気はまだ悪くなる気配なし。
せっかくなので、この鐘の下で朝食を食べました。
浜名湖を見ながらセブンイレブンの浜名湖のり佃煮おにぎりを食す。うまうま。
山とタピオカと私。
最高の気分になっていた勢いで、タピオカを全力で吸い上げてしまい、気管にタピオカがつまりかけました。山頂にてタピオカで窒息死する。私らしい死に方もしれませんが、まだ死ぬわけにはいかない…。
食後は山頂散策。
こちらは富士山を見るために設置された台、なんて親切なんでしょう。
残念ながら今日は見れませんでしたけどね…。
この先ちょっと下ったところにカルデラ地形から山頂に向かってくるコースが伸びていました。
山頂の木に入居者募集中の看板が。
「敷金礼金不要。築後4年。内装完備。新婚者に限る。」
なんぞやと思ったら鳥さん向けのお知らせでした、こういうの素敵ですね~
帰りは来た道を戻って無事に下山。
ここで1つ後悔が…帰りは違うコース、カルデラ地形を通るコースで帰ってきたらよかった~と今になって後悔。
山頂にいたときはカルデラ地形ってなに?まぁいっかって感じだったんですよね。
下山したあと洞窟資料館でいろいろ展示を見て、カルデラ地形!見たい!ってなったので、竜ヶ石山はまたリベンジしたいです。
来年の4月に貞雄桜の開花を見て、カルデラ地形のコースを通って、山頂で富士山を見る、タピオカを喉につまらせない。こんな感じでリベンジしようと思います(-ω-)/
~コースタイム~
7時45分 ハイカー用駐車場
7時55分 貞雄桜
8時15分 登山口
8時半 見晴らし岩
8時45分 山頂
9時35分 下山開始
9時55分 登山口(下山)